4号竿(へら竿)の製作

ラビットパパ

2012年06月21日 18:05

6月21日(木)

さて、今回は以前記事にしたように園芸竿からへら竿へということで、園芸用の竹ではなく、素材はこちらの矢竹、高野竹と真竹です。



慎重に作業を進めるために今回は工具類も一部見直しました。



まず真竹の割ったものから穂先のおおよその形に削って行くのにカンナを使っていますが、いまいち切れないので、買い替えると「シュパーッ・・・」とおもしろいくらいに切れました。こんな工具が1500円か2000円か忘れましたが、その程度の値段で売っているのですから驚きです。あっという間に作業終了してしまいました。

込み(♂)削りですが、今まで真ん中の一般的な鉄鋼用の平ヤスリを使っていましたが、右端の赤いヤスリを使ってみた所、削る力も強く平面が大きいためにとても使いやすかったです。

次に込み口(♀)削りです。



込み口(♀)を削るのは、右の自作の平キリ(0.2mm毎)で穴をあけた後は、赤い持ち手の棒ヤスリ(チェーンソー用で結構安いです)で磨いていましたが、仕上げにには良いのですが、削るパワーがもう少し欲しいところでした。そこで一番初歩的に鉄の棒に紙やすりを両面テープでとめて削ると、これが最高でした。最初からこれにすればよかったという感じでした。

そして最後に矯め木です。



それなりに太さのある竹は、わりとうまくまっすぐにすることができるようになってきたのですが、どうも穂先だけは何度やってもまっすぐになりません。先日、仕事で東京に行った際に、和竿製作の店をのぞくとたくさんの矯め木が置いてありました。その中に「何じゃこれ?」というくらい小さく薄い木のものがあったので、店主に聞くと穂先用だとか・・・。

「なるほど、これだな」ということで、家に帰ってすぐに小さいのを作りました(手前)。ただ、すでに何度も火入れをした後なので、曲げなおしてもすぐに元に戻ってしまいます。次回以降に期待です。

ということで、なんとか作業をすすめ完成しました・・・。8.1尺、4本継ぎの2本仕舞いです。



デザインはシンプルにしました・・・。



握り手は全部籐巻きにする予定だったのですが、少し足りず、買いに行くのも面倒だったので、ワンポイントのラインを入れました(違う色の方が良かったかも・・・)。



3号竿(園芸竿)より、少し軟調のような気がします。できれば週末に試し釣りがしたいところです・・・。

関連記事