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2013年03月12日

穂先の製作③

3月12日(火)

穂先のうねりが気になったので、修正しようと椅子に座りながらヘアアイロンをあてていると「ペキッ・・・ビックリ」。手元側をやっていたのですが、穂先側が椅子の背もたれにひっかかり折れてしまいましたタラ~

穂先の製作③

折れた場所が先端側の8cmのところだったのが、不幸中の幸いキラキラ。この穂先は全体で90cm、でも使うのは78~80cmの予定なので、10cmほどは余裕があったんです。ただ、太くなってしまったので、全体的に再度削る羽目に・・・汗

まず先端は0.9mmにしていたのですが、折れたところの直径は1.1mm。また第1と第2の節の間も少し太いなあと思っていたので、これもあわせて慎重に穂先を回しながら平ヤスリで削り、そして前回同様カンナの刃で作った削り器、そして電動ドリルに咥えさせてサンドペーパーで仕上げ、最後にヘアアイロンで曲がりを微調整。

穂先の製作③

まっすぐを確認するためにふすまにヨーヨーと一緒に吊るしました黄色い星。わずかに波を打っているところがありますが、わたしにしては十分な出来クラッカー。今度こそ、折らないようにそーっとしまっておきます・・・シーッ




タグ :穂先8号竿

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Posted by ラビットパパ at 18:10│Comments(2)へら竿
この記事へのコメント
こんばんは。
穂先の加工は大変そうですね。知り合いの方も最初の頃は竹を沢山ダメにしたと言っていました。
一番多いのは火入れの時に焦がしてしまうみたいです。一瞬でも手を止めたりしたらアウトみたいです。後は一度に強く火を入れすぎると堅くなりすぎ粘りが無くなる竹も有るそうです。その方いわく2,30本はダメにしたいと上達できないと言っていました。
ラビットパパさんは九州地方の方ですか?
もしそうでしたら矢竹などは沢山生えていると思いますよ。
私は東海地方ですが、知り合いの方々は竹採取の時期になると、四国や北陸まで行くぐらいですから。高野竹はみなさん竿師さんと一緒に高野山に採取しに行くみたいです。
後、穂先の真竹は直径が10㎝以上でないと肉厚が無く余り良くないみたいです。皮側の繊維が堅い部分で5ミリ取れないとの事でした。私も1月に採取した真竹を7ミリから10ミリぐらいに割って30本ぐらい干しています。
上手な方が割ると1本で50本ぐらいの穂先が取れるみたいです。
Posted by ken at 2013年03月13日 01:07
穂先は削るのは楽しいのですが、火入れはほんと大変です。竹によってもいろいろとあるんですね。わたしはダメにしたのはまだ7~8本くらいです(笑)。

わたしは関西です。近場の竹やぶはかなり行きましたが、矢竹はめったに見ません。やはり遠方まで行かないとだめなのかなと思っているところです。真竹はあちこちで見ますが、あの大きさはひとりで採取は大変なので、当分購入です。50本も取れれば、年に10本製作しても5年分ですね~。
Posted by ラビットパパラビットパパ at 2013年03月13日 09:20
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