ナチュログ管理画面 釣り 釣り 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2012年04月04日

3号竿 握り手

4月4日(水)

3号竿の握り手ですが、シンプルに籐と糸巻きでいこうと思っていたのですが、ネットを見ていると乾漆粉というのを使った塗りがあり、なかなか魅力的だったので、試してみることにしましたキラキラ

赤・黄・緑の乾漆粉をお店で探しましたが、赤と緑しか見つけられずタラ~。黄色も欲しかったので、本漆の乾漆粉の作り方を調べて真似して作ることに・・・・。適当なガラス板がなかったので、お酒のワンカップのビンを使用して、合成うるしの黄色を薄く塗り、翌日にある程度乾燥後、お湯に付けてから(必要ないかもしれません)、そーっと鉄定規で剥がすといとも簡単に・・・ビックリ

3号竿 握り手

接着面はまだベトツキ感がありましたので、半日ほど乾燥させ、これを粉々に砕いて、完成クラッカー。今回使う粉は金粉も含めて以下のとおり。

3号竿 握り手

乾漆粉を塗る前の握り手は下の写真のような感じです。すでに両サイドの籐には、黒うるしを3度ほど塗って乾燥させた後、平らになるようにサンドペーパーで水研ぎしてます。中央部分は、糸を巻き、その上から糸目が見えなくなるまで、黒うるしを4度塗っています。この部分に乾漆粉を付けることにしてます。

3号竿 握り手

まず、籐部分にマスキングテープを張ります。そして、中央部分に接着剤の役割&背景色のために黒うるしを塗り、表面が乾く前に、乾漆粉を振りかけます。乾漆粉は事前に混ぜておきました。緑10に対して、赤・黄・金、すべて2の割合で入れました。混ぜたときには赤も結構目立っていたのですが、実際に塗るとほとんど見えなくなってしまいましたガーン。写真では金色はあまり光っていないようですが、実際には金色がピカピカそして黄色が目立ちます(ケバイです・・・ガーン)。

3号竿 握り手

そして、1日乾燥後、ウレタンを上から塗って定着させます。そして、また乾燥。1日は待てず汗、12時間程度で、マスキングテープをはずし、水研ぎ。

3号竿 握り手

そして、両サイドの籐の部分にうるしの透明に黒を少し混ぜて塗りました。

3号竿 握り手

もう、完成間近です黄色い星。ややアンティークな雰囲気になってきました。赤がもう少し出てるとイメージどおりだったのですが、まあ次回の課題です。これからは、あともう一度籐部分に透明を塗って乾燥、そして握り手全体にウレタンを2度ほどかけて、最後にウレタンのテカテカを少し曇らせて出来上がりって感じです。乾漆粉の部分にもう少し透明感がでることになるので、どんな感じになるか楽しみです。この続きは、竿の完成の時に・・・ぴよこ3




同じカテゴリー(へら竿)の記事画像
ご無沙汰してます
8号竿試釣
8号竿完成
塗りの途中経過
玉口削り
糸止め/握りの塗り
同じカテゴリー(へら竿)の記事
 ご無沙汰してます (2013-11-20 20:17)
 8号竿試釣 (2013-04-21 20:22)
 8号竿完成 (2013-04-06 13:18)
 塗りの途中経過 (2013-04-01 18:10)
 玉口削り (2013-03-25 12:20)
 糸止め/握りの塗り (2013-03-22 21:35)

Posted by ラビットパパ at 18:18│Comments(2)へら竿
この記事へのコメント

これまたゴージャスですね!

塗り工程も色々バリエーションがあって楽しそうです。
完成したら見せてくださいね♪
Posted by まっく at 2012年04月06日 21:39

今晩もさっき帰ってきて、塗ったところなんですけど、あと2~3度は塗らないとだめなんです。でも、未完成のまま日曜にはお試しに使ってしまいそうです(笑)。
Posted by ラビットパパ at 2012年04月06日 23:27
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
3号竿 握り手
    コメント(2)