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Posted by naturum at

2013年03月02日

穂先の火入れ

3月2日(土)

今日は8号竿の火入れをやっていました。今回の8号竿は素材に癖があり、苦しんでますガーン。穂持ちの高野は、芽の背中側が膨らんでるし、手元の矢竹は、節間にうねりが入ってます。こんな素材を選ばなければいいだけの話なのですが、竹の在庫も少ないし、まあ矯めの練習にもなるかなと、やってはいますが・・・。

さて、穂先はほぼ火入れもも終了し、あとは節周辺の曲がりだけ直そうと火に入れました。そして、矯め木をあてて曲げようとした途端、「ミシッ・・・ビックリ



節のところからきれいに真っ二つ・・・タラ~。もう先端から61cmしかないので、8号竿の穂先としては使えません。また、作りなおしが決定しました。

折角の機会なので、縦半分に割り中身のチェックびっくり



「おーっキラキラ

芯まで火が入っているようです。全体的にいい色に仕上がっているようにも思えます。今回少し火入れの方法を変えたので、その効果でしょうか・・・。

次の穂先の削りをスタートしました。



穂先の矯めはこの節の周りが難しいです。万力を使ったり、ヘアアイロンを使ったりと、いろいろと試みていますが、なかなか思うように動いてくれません。  
タグ :穂先火入れ


Posted by ラビットパパ at 14:42Comments(0)へら竿