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2012年05月08日

へら玉枠の製作

5月7日(火)

以前に工作予定を書いた中で、玉網の枠と絞り台の作業をGW中に進めて、まず玉網の枠が完成しました。絞り台はもう少しですので、今回は玉網の枠の製作過程を少々記録しておきます(絞り台はこちら)。

まず、材料ですが、工作予定に書いたように100円で購入した玉枠の輪の部分と木から削って作る込みの部分を合体させることにしました。いわゆる合成木枠というやつです。

込みの部分の木は、ホームセンターで見つけた栂(ツガ)。特にこだわったわけではなく、単に思っていたサイズの木材がこれしかなかったからなんですが、作業を進めていくとどうやら割れやすい材質のようで、カンナをかけてひっかかると簡単に割れてしまいました。それゆえ、結構苦労することに・・・・ガーン。とにかく、この木材をだいたいの形にのこぎりで切りました(右は絞り台用です)。

へら玉枠の製作

次にカンナ、平ヤスリ、ナイフを使って形を整えていきます。

へら玉枠の製作

そして、穴をあけて輪の部品を差し込み合体黄色い星。接着はエポキシボンドを使用しました。単純に差し込んだだけですが、隙間をすべてエポキシで埋めたこともあり、結構な強度があるような気がしますチョキ

へら玉枠の製作

込みの部分をアップにした写真ですが、ここも割れました。瞬間接着剤で補修しています。これ以外にも細かい部分がパキパキと・・・ぴよこ2。そのために予定より横幅が小さくなりました。輪の部分との段差を小さくして継ぎ目をスムーズにするつもりだったのですが、これだけパキパキと割れると間違いなく更に割れそうだったので、強度重視で厚みを残しましたガーン

へら玉枠の製作

そして、塗りですが、まずウレタンで下塗りしてから、うるしの紅溜(ベニダメ)を3度、そして仕上げに再度ウレタンを塗り、竿同様に金属磨きのピカットで表面のざらつきを取り、コンパウンドで磨いて仕上げましたクラッカー

へら玉枠の製作

そして、網を取りつけて完了です。この玉網枠の強度もわからないので、網はとりあえず安価なもの(確か600円程度だったかと・・・)を使っています。取り付け糸は、イカリ印竿巻糸の2号(中)が家にあったので、それを使用。

へら玉枠の製作

輪部分との段差を目立たなくするために境目に籐を巻こうかと思っていましたが、強度には関係ないので、まずはシンプルにこのままで使ってみようと思います。ただ、この枠に合う玉網の柄を作らないとデビューできないのですが・・・ガーン



タグ :玉枠

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この記事へのコメント

角材から削り出すんですねー!
結構時間かかりそうです。

なんだか玉枠くらいなら簡単♪って感じですね(笑)
Posted by まっく at 2012年05月08日 20:45

込みの棒は後付けでもOK。今使っている竹の枠は棒の後付けです。

削り出しの際は、最初にノコギリで思い切ってギリギリサイズに切ってしまうと、意外と時間はかからないですヨ。ただし、細かい部分は普通のノコギリではなく、ピラニアソーが使いやすいです(ぼくのはオルファのクラフトのこです)。

絞り器が終わったら、玉網の柄からいっときます~。ほんと、忙しいッス!
Posted by ラビットパパ at 2012年05月09日 09:53
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