ナチュログ管理画面 釣り 釣り 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2012年05月08日

へら玉枠の製作

5月7日(火)

以前に工作予定を書いた中で、玉網の枠と絞り台の作業をGW中に進めて、まず玉網の枠が完成しました。絞り台はもう少しですので、今回は玉網の枠の製作過程を少々記録しておきます(絞り台はこちら)。

まず、材料ですが、工作予定に書いたように100円で購入した玉枠の輪の部分と木から削って作る込みの部分を合体させることにしました。いわゆる合成木枠というやつです。

込みの部分の木は、ホームセンターで見つけた栂(ツガ)。特にこだわったわけではなく、単に思っていたサイズの木材がこれしかなかったからなんですが、作業を進めていくとどうやら割れやすい材質のようで、カンナをかけてひっかかると簡単に割れてしまいました。それゆえ、結構苦労することに・・・・ガーン。とにかく、この木材をだいたいの形にのこぎりで切りました(右は絞り台用です)。



次にカンナ、平ヤスリ、ナイフを使って形を整えていきます。



そして、穴をあけて輪の部品を差し込み合体黄色い星。接着はエポキシボンドを使用しました。単純に差し込んだだけですが、隙間をすべてエポキシで埋めたこともあり、結構な強度があるような気がしますチョキ



込みの部分をアップにした写真ですが、ここも割れました。瞬間接着剤で補修しています。これ以外にも細かい部分がパキパキと・・・ぴよこ2。そのために予定より横幅が小さくなりました。輪の部分との段差を小さくして継ぎ目をスムーズにするつもりだったのですが、これだけパキパキと割れると間違いなく更に割れそうだったので、強度重視で厚みを残しましたガーン



そして、塗りですが、まずウレタンで下塗りしてから、うるしの紅溜(ベニダメ)を3度、そして仕上げに再度ウレタンを塗り、竿同様に金属磨きのピカットで表面のざらつきを取り、コンパウンドで磨いて仕上げましたクラッカー



そして、網を取りつけて完了です。この玉網枠の強度もわからないので、網はとりあえず安価なもの(確か600円程度だったかと・・・)を使っています。取り付け糸は、イカリ印竿巻糸の2号(中)が家にあったので、それを使用。



輪部分との段差を目立たなくするために境目に籐を巻こうかと思っていましたが、強度には関係ないので、まずはシンプルにこのままで使ってみようと思います。ただ、この枠に合う玉網の柄を作らないとデビューできないのですが・・・ガーン。  
タグ :玉枠


Posted by ラビットパパ at 18:20Comments(2)玉枠・玉の柄/竿掛け