2012年03月06日
浮子ケース製作
3月5日(月)
土曜日は、磯の予定、海が荒れていたらへらのつもりでしたが、前夜に突如飲みのお誘いが・・・
。不覚にも飲み過ぎてしまい、土曜は二日酔い
。磯は早々にあきらめ、昼まで寝てなんとかへらには行こうと思っていましたが、頭痛と胃の不快感は取れず、釣りはあきらめました
。せめて、日曜日は子連れでへらに行こうかと思っておりましたが、雨
で、これも実現できず
。
・・・ということで、週末は工作することに
。浮子ケースの製作です。木材はホームセンターで、天板および底板用にアガチス600×90×3(長さ・幅・厚さ)を2枚、側面用にヒノキ910×15×9(同)を2本購入。それを切って組み立てました。

写真のように重ねた時の仕上がり寸法は、約380×90×36(長さ・幅・高さ)です。今回側面のヒノキは上下それぞれ15mmのものを使いましたが、本当は30mmのものを使って一旦箱を作り、それを真ん中でフタと底側に切断すると噛み合わせが揃い、また木材のクセが同じ方向になるので、上手く作れるようです。わたしの場合、それを知ったのが材料を購入した後だったこともあり、万力を乗せて、噛み合わせがフィットするように癖をつけました
。
天板と底板は木工用ボンドで張り付けただけなんですが、側面は強化するために竹串で2cmほどの釘をつくり、それを打ち込んでいます。

天板の余った材料とマット剤を使い、中の仕切り(ウキ尻を差し込むところやウキのトップを押さえるところ)を作りました。下の写真はウキ尻を差し込む部分です。マット材を2枚に重ねて、上になる方に三角の切りこみ(+縦の切りこみ)を入れています。

これら部材をセットして、木工部分は完了しました
。

試しにウキを入れてみると、なかなかいい感じです
。左右ともに上下7本ずつで合計28本。通常使用で33cmまで、片側の仕切りをはずすと最長35.5cmのウキまで入ります。
次に左右の接続ですが、一般的な蝶番と磁石を使おうと思いましたが、蝶番をきれいにつけるのは結構難しい上に、小型の蝶番に合う細い木ネジが見つからなかったので(普通の釘だとすぐに緩んでくるため)、全部磁石で付けることとしました。ただ、使い勝手が悪くなると嫌だなと思って、インターネットで調べてるとプロの作品でも全部磁石のものがあることを発見したので、安心して全部磁石でやることに・・・。使った磁石はこちら
。

100円ショップで購入。ピン型になっていますが、ニッパで挟んで力を入れると簡単に割れて、中の磁石だけでてきます。ビニール袋の中に手を入れてこの作業をやらないと、磁石やプラスティックの破片が飛んでいくので、ご注意を
。
そして、磁石をつける前に塗装しました。塗装は合成うるしの透と透明を混ぜて1度、本透明を1度、それぞれ拭き塗りをしました。乾燥後、磁石をつけます。一辺3個ずつ左右両面に付けますので、12個の穴を彫刻刀と電動ルーターを使って慎重に開けました。磁石の木部への接着は瞬間接着剤だと不安なので、2液性のエポキシを使いました。水色?緑?のマットは100円ショップの机用マット(発泡材のようなもの)です。

なかなかいい感じに仕上がりました
。磁石の開け閉めも横にずらすようにして開閉するととてもスムーズ。磁石も強力なので、しっかり閉まります。
次におまけですが、ウキもまだ大量に持って行くような釣りもしていないので、片側がハリスケースにもできればいいなと部品を作ってみました。ステンレスのパイプと今回の端材です。

これを組み立ててみるとこんな感じになります
。

まずはこれで実戦に投入してみます
。
土曜日は、磯の予定、海が荒れていたらへらのつもりでしたが、前夜に突如飲みのお誘いが・・・





・・・ということで、週末は工作することに


写真のように重ねた時の仕上がり寸法は、約380×90×36(長さ・幅・高さ)です。今回側面のヒノキは上下それぞれ15mmのものを使いましたが、本当は30mmのものを使って一旦箱を作り、それを真ん中でフタと底側に切断すると噛み合わせが揃い、また木材のクセが同じ方向になるので、上手く作れるようです。わたしの場合、それを知ったのが材料を購入した後だったこともあり、万力を乗せて、噛み合わせがフィットするように癖をつけました

天板と底板は木工用ボンドで張り付けただけなんですが、側面は強化するために竹串で2cmほどの釘をつくり、それを打ち込んでいます。

天板の余った材料とマット剤を使い、中の仕切り(ウキ尻を差し込むところやウキのトップを押さえるところ)を作りました。下の写真はウキ尻を差し込む部分です。マット材を2枚に重ねて、上になる方に三角の切りこみ(+縦の切りこみ)を入れています。

これら部材をセットして、木工部分は完了しました


試しにウキを入れてみると、なかなかいい感じです


次に左右の接続ですが、一般的な蝶番と磁石を使おうと思いましたが、蝶番をきれいにつけるのは結構難しい上に、小型の蝶番に合う細い木ネジが見つからなかったので(普通の釘だとすぐに緩んでくるため)、全部磁石で付けることとしました。ただ、使い勝手が悪くなると嫌だなと思って、インターネットで調べてるとプロの作品でも全部磁石のものがあることを発見したので、安心して全部磁石でやることに・・・。使った磁石はこちら


100円ショップで購入。ピン型になっていますが、ニッパで挟んで力を入れると簡単に割れて、中の磁石だけでてきます。ビニール袋の中に手を入れてこの作業をやらないと、磁石やプラスティックの破片が飛んでいくので、ご注意を

そして、磁石をつける前に塗装しました。塗装は合成うるしの透と透明を混ぜて1度、本透明を1度、それぞれ拭き塗りをしました。乾燥後、磁石をつけます。一辺3個ずつ左右両面に付けますので、12個の穴を彫刻刀と電動ルーターを使って慎重に開けました。磁石の木部への接着は瞬間接着剤だと不安なので、2液性のエポキシを使いました。水色?緑?のマットは100円ショップの机用マット(発泡材のようなもの)です。

なかなかいい感じに仕上がりました

次におまけですが、ウキもまだ大量に持って行くような釣りもしていないので、片側がハリスケースにもできればいいなと部品を作ってみました。ステンレスのパイプと今回の端材です。

これを組み立ててみるとこんな感じになります


まずはこれで実戦に投入してみます

Posted by ラビットパパ at 12:27│Comments(4)
│浮子他へら関連
この記事へのコメント
すごいですね!
これはかなり活用できそうですね。
へらは道具が色々あって楽しいですね~♪
Posted by まっく at 2012年03月06日 20:19
これはかなイメージに近い感じでできました。ただ、いまはサイズがぴったりでも木が伸縮してしまうので、その内グスグスになってしまうかも・・・。まあ、その時はまた作ればいいか~。
作りたいもののリストがどんどん増殖してます・・・釣りと工作とで忙しすぎじゃぁ・・・(^^ゞ
Posted by ラビットパパ at 2012年03月06日 20:36
おはようさんです(^ ^)
ラビ工房もかなり本格的になってきましたな。。。
100均の磁石とかアイデア、こちらも使えそう。。。
針ケースのシートマグネットの両面テープが弱く
直ぐに剥がれちゃうんで、こいつをアロンアルファで
くっつけて使っちゃおうって。。。
ラビットパパさんのブログは色々参考になりますな(^ o^)/
Posted by テンチョー at 2012年03月12日 09:58
毎度です。
ラビ工房もだんだん気合が入ってきました(笑)。
日々100円ショップとホームセンターを徘徊しており、工具や治具が順調に増殖しております(^^ゞ
このマグネットは耐久性はまだ不明ですが、かなり強烈なので、使えますぞ~。
Posted by ラビットパパ at 2012年03月12日 19:44
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。